本動画は、2025年8月20日に開催されました弊社と大塚製薬株式会社ニュートラシューティカルズ事業部との共催ウェビナーのオンデマンド配信です。
本動画では、手外科のスペシャリストの先生方より、更年期世代の女性に多く見られる手の不調として注目されている「メノポハンド(※)」に関する病態から治療・セルフケアについてご講演いただきました。
特にエストロゲンに似た作用のあるエクオールの導入について、そしてメノポハンドの代表的な疾患であるヘバーデン結節について詳しくご説明いただいております。
日々の診療の中で接する機会の多い疾患にお役立ていただける情報を提供する機会となれば幸いです。
(※)「更年期の手」を意味する「メノポーザルハンド」を略した言葉。閉経前後の40~60歳代の女性に多い手指の痛みや変形、しびれなどの症状を指し、進行するとヘバーデン結節、手根管症候群、腱鞘炎などの疾患に繋がる可能性が高い。
動画内容
オープニングレクチャー.「メノポハンドの病態」
演者:岩本 卓士 先生(慶應義塾大学病院 整形外科学教室 准教授)
講演1.「メノポハンドの治療~代替療法としてのエクオール導入と手術のタイミング~」
演者:市原 理司 先生(順天堂大学医学部附属浦安病院 整形外科・手外科センター 准教授・センター長)
講演2.「ヘバーデン結節の取り扱い~保存療法を中心に~」
演者:多田 薫 先生(金沢大学医薬保健学域保健学類 作業療法学島専攻 教授)
※先生方のご所属・役職は講演当時のものとなります