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 当社は、LIPUS(低出力パルス超音波)により骨形成を促進する超音波骨折治療器「アクセラス2」を2018年2月5日より発売いたします。

 

 総人口の27%が高齢者となっている日本において、健康寿命の延伸は非常に重要な課題です。特に下肢の骨折は、治療が長引くと筋力が低下し自立歩行が困難になってしまうケースも多く、出来る限り早期に回復し日常生活への復帰をサポートすることが重要となっています。

 

 そのような背景の中、当社は2009年に超音波骨折治療器「アクセラス」を発売しました。従来の超音波骨折治療器にはなかった「2プローブ」や「2段階出力」機能を搭載した「アクセラス」は、2010年からはレンタルサービスの提供も開始し、日本全国の病院、診療所で好評を得ています。2015年には国内最小・最軽量※1を実現したコードレスタイプの「アクセラスmini」のレンタルサービスも開始し、治療中の不便、不満の解決に取り組んできました。

 

 一方で、超音波骨折治療器は高齢者が在宅で1人で使用するケースも多いことから、使い勝手の更なる簡便化を望む声や、プローブが大きいため指先や足首など使用部位によってはプローブの固定が難しいという指摘もいただいてきました。また、超音波骨折治療法で治療効果を得るためには、決められた期間毎日治療を実施することが重要とされていますが、器械の使い勝手が良くないことが治療の継続に悪影響を与え、治療効果を得られなくなってしまうリスクについても指摘されています。

 

 そこで当社はこうした要望にこたえるため、超音波骨折治療器「アクセラス2」を開発しました。本製品は実際の臨床現場での声を取り入れ、より使いやすく、より効率的な治療を行うことができるよう設計されています。「アクセラス」の特長であった「2プローブ」「2段階出力」機能はそのままに、新たに「音声ガイダンス」による使用案内機能を搭載、操作に慣れていない患者の方でも迷わず使用できるよう配慮しました。また、治療履歴カレンダー機能を追加し、医師が患者の治療継続状況を管理しやすくなりました。さらに表示画面も大きく、カラー表示にすることで視認性を高めています。また、従来のプローブより30%以上の小型化を達成した「プローブS」を開発※2、これまでは固定しにくかった部位でも簡単に固定することができるようになりました。

 

 当社はこれからも、身体活動を支援する製品の開発を通して、全ての人が身体を動かす喜びを感じられる社会の実現に貢献していきます。

 

※1:国内で医療機器として承認されている超音波骨折治療器において。自社調べ(2018年1月現在)
※2:プローブSは別売り品です。

 

 

■製品特長
1.音声ガイダンス機能、カラー液晶画面で迷わず簡単に操作が可能
2.小型化したプローブにより使い勝手が向上
3.治療履歴カレンダーで治療継続状況が管理可能
4.2プローブ設計、2段階出力で的確な治療

 

 

 1.音声ガイダンス機能、カラー液晶画面で迷わず簡単に操作が可能
 自宅などで1人で使用する際に、迷うこと無く操作ができるよう音声によるガイダンス機能を搭載しました。また、画面サイズを大きくカラー表示にすることで視認性を高め、操作性を向上しています。

 

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 2.小型化したプローブにより使い勝手が向上
 指先や鎖骨、足などは、従来のプローブではサイズが大きいことや、プローブと本体をつなぐケーブルが邪魔をして固定しにくいという問題がありました。そこで、従来のプローブよりも30%以上小型化した「アクセラス2用プローブS」を開発しました。超音波照射面が小さいことに加え、厚みも薄く、ケーブルも横から出ているため、これまで固定しにくかった部位でも簡単に固定できるようになりました。

 

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3.治療履歴カレンダーで治療継続状況が管理可能
 2016年度の診療報酬制度の改定により、超音波骨折治療法の適用においては「治療の実施予定期間及び頻度について患者に対する指導」が義務付けられました。そのため、これまで以上に患者に対しての使用状況の確認や指導が重要になっています。治療履歴カレンダー機能は、いつから開始して、何日実施したかがひと目で分かるようになっているので、患者への使用確認が簡単に行えるようになっています。

 

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治療を実施した日にはオレンジの丸がつき、
治療開始日からの日数と治療を実施した日数が表示されます。

 

4.2プローブ設計、2段階出力で的確な治療
 プローブを2本付属しています。2箇所の部位への同時照射や2方向からの照射の他、広範囲の骨折にもプローブを並べて1度で照射できるため、治療時間の短縮になります。また、出力についても30mW/c㎡と60mW/c㎡の2段階で設定できるため、治療が必要な骨折部の深さに応じて使い分けることができます。

 

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■製品仕様
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<日本シグマックス株式会社について>
 当社は1973年の創業以来40年以上にわたり、整形外科用医療機器・医療用品の開発・製造・販売を行っており、骨折治療分野においては、ギプスなどの外固定材から治療器、リハビリ機器まで豊富な製品を取揃えています。また、一般向けにはスポーツブランド「ZAMST(ザムスト)」やヘルスケア向けの製品なども展開しています。2010年からはロコモティブシンドロームを予防するための啓蒙活動の一環として、「ロコモ チャレンジ!推進協議会」のサポート企業として協賛を行い、医療向け、一般向けにかかわらず身体活動の支援を生業として「身体を動かす喜び」を提供し続けています。

 

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