ME製品保守点検サービスのご案内

保守点検の必要性について

医療機器には様々な種類がありますが、どれを使用する際にも患者さんに危害を加えることがあってはなりません。
一般的に機器は使用期間が増えるほど部品が消耗することで劣化、故障が起こりやすくなります。
故障していない機器であっても劣化により安全性が損なわれてしまう危険性もあります。
また、突然故障した場合、機器を使用できないため効率的な診療が行えなくなってしまう恐れもあります。
患者さんに「安心、安全」かつ「効率的」に医療機器を使用するためには定期的な保守点検が必要です。

※平成19年4月1日の医療法改正により、医療機器安全管理責任者の設置が必要になり、医療機器の保守点検に関する計画と適切な実施が義務付けられています。

保守点検と修理との違いについて

保守点検とは

清掃、校正(キャリブレーション)、消耗部品の交換等のことです。機器を使用する際の不具合を予防することを目的とした、計画的に行う作業を指します。

修理とは

故障、破損、劣化等の箇所を本来の状態、機能に復帰させることを言い、故障の有無にかかわらず解体の上点検し、必要に応じて劣化部品等の交換等を行うオーバーホール作業も含んでいます。

保守点検が必要な機器は?

該当する機器は、医薬品医療機器等法 第2条第8項に挙げられている「特定保守管理医療機器」になります。
当社で取り扱っている機器については、下記のものが該当します。

  • 一般的名称
    製品名
  • 冷却療法用具及び装置
    アイシングシステムCF3000、 アイシングシステムCE4000
  • 超音波骨折治療器
    オステオトロンⅢ、 アクセラス
  • 能動型下肢用他動運動訓練装置
    ニューモーション、 オプティフレックス3、 ARTROMOT-K1
  • 超音波骨密度測定装置
    ミネライザー
  • 十字靭帯機能検査機器
    KS Measure KSM-100
  • 静脈還流用循環補助システム
    ハンドインキュベータ
  • 逐次型空気圧式マッサージ器
    ケアスロン
  • 汎用超音波診断装置
    ポケットエコーmiruco(ミルコ)

保守点検の種類、実施者について

保守点検には日常点検と定期点検があり、実施時期と実施内容の決め方により分かれます。

日常点検

機器が正しく動作するかどうかを点検し、消耗品や付属品の補充、清掃、消毒、滅菌等を行うこと

定期点検

機器が正しく動作しているかどうかを定期的に点検し、データとして記録しておくこと

保守点検は医療機関に義務付けられていますが、特定保守管理医療機器の修理業許可を取得している業者等に委託することが可能です。当社は全営業所において修理業の許可を取得しております。

当社の保守点検サービスについて

点検実施のメリット

  • メリット1

    機器の安心・安全の確保

    機能の低下や劣化、破損による事故を未然に防ぐことができます。

  • メリット2

    経済性の向上

    機器の故障率が低下により稼働率が向上します。また、保守点検の手間や負担がなくなることでコストダウンにつながります。

  • メリット3

    リーズナブルな定額制

    当社専任スタッフによる定期的な点検を行うことで、安心して機器を使用していただけます。

点検内容 

 各機種ごとに、当社基準に沿った点検を行います。

 保守点検サービスの詳細についてはお問い合わせください。

 保守点検実施時に故障・劣化などにより部品交換など、修理が必要な場合は別途お見積りさせていただきます。

保守点検サービスについてのお問い合わせ

耐用期間を過ぎた医療機器の保守点検について

医療機器には耐用期間があります。適切な保守点検は機器の性能や安全性を高め、機器が安定して使用できる状態を維持し、使用年数の長期化につながります。
しかし、耐用期間を超えた機器を使用し続けることは故障の多発などで安全性が担保できなくなり、医療事故につながる恐れがあります。保守点検を行っていたとしても、耐用期間を過ぎた医療機器については当初の性能を維持し続けることは困難であることをご了承ください。

「安心、安全」に診断、治療を行うためにも耐用期間を過ぎた医療機器は
できるだけ早く更新されることをお勧めします!

※耐用期間:消耗部品を交換したり修理を繰り返しても、機器の信頼性・安全性が維持できなくなることが予測される期間
耐用年数:国の省令に基づいた、減価償却の期間